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​  バルーンから見るSDGs  

《タイのゴム農園を視察》
私の作品に使われるゴム素材でできたバルーン(ラテックスバルーン)は天然ゴムの木の樹液が原料です。
バルーンをより深く追求したいと思い、

2019年11月に世界の二大天然ゴム生産国の1つであるタイのゴム農園を視察に行きました。
深夜12時にホテルを出て、 バンコクから南西に車で走ること4時間。ゴム農園に到着

私が視察させていただいたゴム農園はかつて、オーナーのお父さんがパイナップル農園をしてたところの半分の大きさにゴムの木を植えて始めたゴム農園でした。
半分といっても、48万ヘクタール。
​東京都の面積の2倍以上の広さの農園でした。

私の作品にも使われるゴム素材でできたバルーン(ラテックスバルーン)は天然ゴムの木の樹液からできています。
傷をつけ、よ

その中で太陽の光や、土壌、水分そして、植物それ自体の生きる力により、私の作品の素材となっているバルーンがあると認識し、私の作品もまた地球と繋がっているんだなと気づきました。
また天然ゴムは、木を切らずに採取できる資源であり、30年〜50年ほど採取し続けることができ、伐採した後も家具などに使われます。バルーンへの加工までにも化学物質はほとんど使用されず、土に埋めるとほぼ生分解される、とても地球に優しい素材なのです。

バルーンの本当の価値を伝えながら、万物とバルーンの粒を調和させたアート作品を作り、バルーンの可能性を発信することで、SDGsの目標の環境という観点をバルーンアートを使い貢献できたらと考えます。

EMIJINGU第2章
地球とつながるバルーンの粒で

万物との調和を作りだす   

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