今年の3月VFW(バンクーバーファッションウィーク)に挑戦して 終わった後、私は悩んでしまいました。
なんのために私はバルーンを作って、そして、海外に挑戦しているんだろうと。
バルーンドレスを着たモデルがランウェイを歩く 終わった後デザイナーとしてランウェイに出て、本当に感無量で、泣きそうになった。
世界中のメディアが、pick upしてくれ、とても嬉しかった。
バルーンを、世界に発信できたかなとも思う。
でもVFWに行って、より思ったこと。
インタビューでたくさんの人に聞かれた
この作品のストーリーを教えてください。
たくさんの人が注目してくれ、バルーンを面白いと言ってくれたこの瞬間
私は自分の薄っぺらさを感じてしまった。
わたしはこの作品を通して何を伝えたいのか。
バルーンの可能性を示すことができるほど、私はバルーンのことを知っているのかなと。
何かを埋めようと、日本に帰ってから、たくさんの人に会って、いろんな人と話した。
フラワーアーティストのHikaru Seinoに出会った時が、今回のタイのきっかけとなった瞬間だった。
自分の使っているものバルーンの原点を見てみたらという言葉。 確かにと思った。
私は1方向からのバルーンしか見てないなと。
バルーンはもしかしたら、世界を変えるくらい大きなものになり得るかもしれない。
自分自身でその可能性をとても狭く浅くしていたのかもなと。
そこからバルーンをもっともっといろんな視野で捉えてみようと思った。
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