2020年1つ目の投稿はタイの続きです。
タイに行った時に、もう1つしたいことがありました。
それは首長族として知られている、カレン族とのコラボ。
去年9月に阿寒でアイヌの文化に触れ、民族にとても興味を持ちました。 何かバルーンで、表現できることはないかと。 今回のタイに行くきっかけをくれたGANONの光さんとやりとりしている中でタイに行ったら首長族に会えるよと教えてもらい、これは行くしかないとフォトグラファーのSherryさんにお願いして、作品撮影することができました。
カレン族はもともとタイの北部の村に住んでいて、 女性だけが、子供の頃から首に金色の輪をつけて生活しています。 伝統美なのか。他の部族から女性を守るためなのか。 なぜつけていて、それが伝統になったかは解明されてないようです。 不思議な伝統を持つ首長族。 今回はタイの北部まではいけなかったのですが、 なんとパタヤにある「Hill Tribe Village Pattaya」という名の、首長族が居住する観光村があるようなので、行ってみました。
入り口で、準備している最中も、お店の人が声をかけてくれたり、
猫にじっと見つめられたり。
スコールの中、雨宿りしながら30分くらい、仕込んで、いざ出発。
カレン族のいるエリアに到着。 ドキドキしながら、進むと。
綺麗な織物が多数かけられている小屋が連なってる風景が。 中で織物をしているのがカレン族。
SherryさんがGoogle翻訳を使って、伝えたいことを伝えると、快くOKしてくれました。 今回の作品。 首長族とのコラボを考えた時、まずはじめに思ったことが、 【首をバルーンにしてみたい。】
色は発色のいいカラフルな色を選択。
カレン族の代表的な民芸品である色鮮やかな織物。
カレン族の首もゴールドから色鮮やかなバルーンに変身。
つけている最中も、みなさん協力的で、最後はみんなで、記念写真も。
協力してくれたみなさん、それぞれのスマホでも首についたバルーンを撮影してくれたり、 笑顔になってくれてホッとしました。 そして、ちょっと離れたところにいた、別の子にも協力してもらいました。 次は最初と少し作り方を変えて編み込んだバルーン。
本当に素敵な笑顔を見せてくれ、撮影することができました。
作品はまた完成したら、公開します。
今回カレン族の人に会って、本当に少しだけど、触れ合って、世界にはいろんな民族がいて、守るものやそこから発展していくもの、様々な流れや歴史があるのかなと思いました。
今回手伝ってくれたカレン族の方達は若い女性の方達だったんですが、
みなさんかわいらしい方達で、見た目は確かに首長族だけど、スマホを手にしている姿は日本の若者と変わらなかったです。
またタイに来る時はタイの北部のカレン村にも行ってみたいなと思いました。
Comments