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  • 執筆者の写真Emi Jingu

コロナで行事が減ってしまった新島小学校の卒業生とバルーンで思い出づくり

私は実は大学は教育学科を卒業していて、小学校の教育免許を取得していますが、 その大学の同級生のつながりで、担任をしている6年生の子どもたちがコロナで行事などがなくなってしまったので、卒業式前に思い出を作りたいとご相談を受けて、3月8日に新島小学校の5~6年生のみんなへ3時間半の授業をさせていただきました。 緊急事態宣言の延長に伴い、開催できるかヒヤヒヤでしたが、PCR検査を受けて、陰性を確認して挑みました。 授業内容は 講演を挟みながら、

①バルーンのお魚を作ろう!

②フォトスポットを作って、新島小学校に笑顔をいっぱい作ろう!

大きなコンテンツはこの2つ。 先生と事前に何度も打合せをして、新島ということで、海に関わる作品にしていこうとなりました。 まずは、バルーンショーを10分ほど行い、そのあと、プロジェクターでバルーンの作品を紹介しながらバルーンのいろんな可能性を子どもたちに見てもらいました。

そして、いよいよバルーンを使って、バルーンのお魚を作って行きます! 最初は膨らんだ丸い風船と細長い風船を子どもたちに渡し、組み合わせて魚を作っていきます。子どもたちも最初は割れるんじゃないかとビクビクしながら、1つ1つの工程を進めていき、なんとか、無事に1つ目のお魚が完成しました。これはフォトスポットに使われます。 1つ出来上がったら、2つ目は持って帰る用。 2つ目は膨らますところからトライしてもらいました。 実はバルーンは空気を入れて結ぶのも結構難しいので、子どもたちも四苦八苦しながら、なんとか2つ目も完成させることができました。

1つ目で作ったお魚は宙を泳いでいるように設置

今回は新島小学校さんがlucaemma小児病棟プロジェクトに賛同してくださったので、 フォトスポットにはlucaemmaも参加して、子どもたちが頑張ってフォトスポットを完成させることで、全国の病気の子どもたちの元に、lucaemmaが届くんだよとお話しさせていただきました。 lucaemmaを登場させたあと、子どもたちや先生が興味津々に見に来てくれました。

ここからいよいよフォトスポットの製作です。

バルーンを機械を使って、膨らませていきます。 バルーンを「2つ玉」にして、そのあと「4つ玉」にしていくのを、友達と協力しながら組み合わせていって、バルーンの枠組みを完成させていきます。 そこに海の生き物のバルーンやlucaemmaをつけていきます。

最後に子供達にお星様のバルーンを1人1つ好きなところにつけてもらって完成。 最初に作った宙を泳ぐお魚とはこんな感じのコラボレーションで今回だけの特別なフォトスポットが完成しました。

みんなで、フォトスポットの中に入って、ハイポーズ!

終わった後は最後に私からバルーンに関わる環境のお話をさせていただきました。

バルーンがどう作られているのかというところから、最後に私から新島小学校の皆さんにメッセージを伝えさせていただきました。

帰りに先生からこんな素敵なプレゼントをいただきました。

子どもたちからのメッセージ。 今回の授業を通して、子どもたちが感じたことを共有してもらえて、とても嬉しかったです。

そして、もう1つ、先生から5~6年生以外の子どもたちにも何かできないかと相談を受け、【校長先生アンパンマン変身大作戦】を提案したところ、校長先生も快く引き受けてくださり、実行することに。

内容はお昼の校内放送で、全校生徒へのご挨拶と、フォトスポットを5~6年生と作ったので見にいってねということ、そして、校長先生をアンパンマンにしたので、ぜひ校長室に見にきてねと流しました。 給食終わりで、いろんな学年の子どもたちがどーっと校長室にきて、写真撮影が始まりました。 帰るときに、玄関で、今度はペッパー君がアンパンマンに変身していて、ほっこりしました。

コロナで、修学旅行もなくなり、行事もなくなる中で、先生たちが子どもたちに何かできないかと考えた今回の実施。 私もそんな先生たちの想いを形にするために、バルーンを通して、バルーンは人を笑顔に元気にする力があること・バルーンが地球とつながっていているということ、この2つを経験を通して、楽しく学んでもらえるように考え、実施しました。 今回の出来事が、子どもたちにとって、何か気づきの種になれれば、嬉しいです。 新島小学校の皆様、素敵な機会に携わらさせていただき、本当にありがとうございました。

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