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  • 執筆者の写真Emi Jingu

能を学ぶ

更新日:2021年3月14日

観世流梅若会能楽師であり、重要無形文化財総合指定保持者である、山中が晶さんとFacebookで繋がらせていただき、 今回、舞と謡のお稽古に参加させていただきました。 とは、室町時代より600年以上演じ受け継がれてきた、日本を代表する舞台芸術です。 約250曲ぐらいあるようですが、今回は老松という作品の一部分を教えていただき、体験させていただきました。



老松というお話は老松の精と紅梅殿の精が姿を現して、神々しい舞を舞うおめでたい能。 家康や、秀吉など歴代の将軍たちもこの老松を踊ってたということで、歴史的なものに触れる貴重な経験をさせていただきました。

舞では、扇を使うのですが、踊る前に、扇を地面につけて、大地のパワーを受けて踊るというところが印象的でした。 また体の軸をぶらさず、体を捻ることはしない。 向かう方向に体を向けて、向けた方の足から動かすなど、2歳から鍛錬を積んできた山中が晶さんの能に対する、まっすぐな想いも感じることができて、伝統を継承していく人のすごさを感じました。


最後に梅若能楽学院会館の舞台も見せていただきました。 幕の5色の色は陰陽五行の「木・火・土・金・水」からきているようです。

舞台は一辺が三間(約5.45メートル)の正方形


素敵な経験をありがとうございました。 いつか、山中さんとバルーンで何かできることを夢見て、

私もバルーンを追求し続けようと思います。




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